正派邦楽会は生田流箏曲の流派のひとつです。アメリカ支部をふくむ、全国11支部で組織する、箏曲家のグループとしては最も大きな団体です。古典から現代曲までを学ぶことのできる、開かれた流派です。

和楽器を中心としたさまざまなジャンルの作曲をてがけ、演奏する作曲者として大きな期待と注目を浴びています。作品は『じょんがら変奏』『子供の為のラプソディー』『東風夜曲』『海のアラベスク』 『荒城の月・２１』など。その数は８０曲を超えます。

箏の楽譜　それは妻に対する愛から始まりました。明治40年逓信省の役人であった坂本五郎は新婚の妻が習っている琴には楽譜がないことを知り、その不便さを解消するために、洋楽の五線譜の拍節の概念を取り入れ、妻にわかりやすい琴特有の楽譜を作りました。妻の上達があまりに早いために評判となり、明治43年に退官し、大日本家庭音楽会を設立して、琴の楽譜出版を本格的にはじめました。

1994年に、大日本家庭音楽会の坂本正彦氏と作曲家水野利彦氏の二人が、衰退して行く邦楽界に危機感を抱き、21世紀にふさわしい、新しい邦楽システムを作ろうと結成したもの。その後、作曲家の吉崎克彦氏、小野正志氏、佐藤義久氏等の賛同を受け、全日本音楽普及連盟「雅びの会」と改名して、新発足した。活動の主旨は、流派を超えて自由に学べる場の提供、新しい教育システムの確立等を目指している。 

１０歳より尺八を始め、人間国宝 故 初代 山本邦山に師事。
東京芸術大学卒業。都山流尺八師範、東京芸術大学非常勤講師。ホリプロ所属。伝統音楽のライブ、学校公演、講習会、日本音楽の講演等、伝統音楽を多くの人に伝える活動を積極的に行うと共に、テレビ番組のテーマ曲、ドラマやCM音楽、ラジオのパーソナリティなど活動の幅を広げている。

生田流箏曲「正絃社」野村正峰氏の三女。幼少より、和楽器に親しんで育つが、学生時代はドラムに熱中、ロック、ポップスなどのバンド 活動の中で、自由な音楽感性を磨く。フュージョンバンド『東風 ＴＯＭＰＯＯ』を結成し、様々な民族楽器とのセッション、交流も深める。

生田流箏曲演奏家黒川公子氏(水野箏曲学院講師）のブログ集。長崎を拠点に全国的に演奏活動を続ける中でお琴の楽しさ、素晴らしさを公子氏の人間味溢れる素敵な感性で綴っています。

舞踊家＆書家・立花典枝、京都万華鏡ミュージアムディレクター・伊藤知子、プロデューサー・高嶋蘭のパーソナリティ番組ブログ 

舞と伝統文化の研修、上方舞友の会。上方舞の伝統継承・普及と発展を目的としている会です。

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